あらすじ
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IoT(Internet of Things)というと、すぐに《モノのインターネット》と直訳されます。けれども、あらためて「果たしてその実態は?」と考えると、今一つはっきりしないのではないでしょうか。
本書は、IoTを3つの構成要素に分けて考え、個別に見ていきます。
1. センサーによるデータの収集
2. インターネッへのデータの送信
3. インターネット上にあるデータの処理
センサーがどのように情報をデータ化するか、どのようにインターネットにデータを送信するか、そしてどのようにデータを処理するか、各要素で用いられるテクノロジーを詳細に解説、IoTのしくみと可能性を提示します。
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Posted by ブクログ
IoTを支える技術
あらゆるモノをつなぐ半導体のしくみ
サイエンス・アイ新書 SIS-376
著:菊地 正典
出版社:SBクリエイティブ
モノのインターネットの解説書
IoTの役割は3つ
データ収集:センサー
データ送信:インターネットとの通信手段
データ処理:クラウドにあつめたデータをビッグデータとして加工・処理をする
どちらかというと、本書は、デバイスよりの内容かとおもいます
センサー
光
イメージ(画像)
圧力
加速度
ジャイロ(角速度)
マイク(集音)
磁気
ガス
タッチ
温度
インターネット接続
NFC
RFID
Bluetooth
ZigBee
WiFi
LPWA
5G
あとは、IoTとはあまり関係のない半導体の解説で、半導体の仕組みに興味ある方は参考になるとおもいます。
IoTメインであれば、後半はいらないかも
目次
はじめに
第1章 IoT を支える“半導体部品たち”
第2章 半導体センサーが“現場の状況”をリアルタイムにキャッチする
第3章 《モノ》のデータをいかにインターネット経由で処理するか
第4章 IoT を加速する“半導体部品たち”の素顔
第5章 IoT 時代に求められる新しい半導体テクノロジー
索引
著者紹介
ISBN:9784797390162
出版社:SBクリエイティブ
判型:新書
ページ数:208ページ
定価:1000円(本体)
2017年03月25日 初版発行
Posted by ブクログ
技術的と言えば技術的で素人はあんまり良くは分からない。やや飛ばし読みをして本。半導体自体がどういうものかを薄く理解するのにはいいが、他にも選択肢はある気はする