【感想・ネタバレ】小説「聖書」 旧約篇上のレビュー

あらすじ

旧約聖書の世界は、かくも波乱万丈の人間ドラマだった。人類史上最大のベストセラーである「聖書」の内容とテーマを損なうことなく、物語として生き生きと描き上げたベストセラーが、復刊。百歳で子供を授かるアブラハム、モーゼの出エジプト、怪力サムソン、そして悪霊にとりつかれるサウル王――。親子・兄弟の争い、愛と憎しみ、祝福と呪いなど、あらゆる根源的なドラマが繰り広げられる。・・・人生の指標となる1冊。

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Posted by ブクログ

アブラハム〜ダビデ即位前までの流れをストーリー仕立てで分かりやすく記した一冊。挫折しがちな出エジプト後半以降の律法まわりがほぼカットされ、ストーリーの流れのみに終始しているため、聖書の内容を把握するのであればこれ以上ないシリーズといえる。
一方で研究に使用するには不向きのため、これで内容を頭に入れたあと、七十人訳等と突き合わせていくのがよい。

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2025年12月20日

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