【感想・ネタバレ】踊る猫のレビュー

あらすじ

お滝は、女衒にたぶらかされ、京の島原で遊女となった。童女だったころのお滝に憧れていたと、訪ねて来た男。その本性は!?(「かわたろ」) 河童、雪女、ウブメ。画家で俳人の与謝蕪村が見聞きした妖たちの、こころに響く物語九編。幽霊となった武家のご新造と出逢った植木職人の宗七。宗七がたぐり寄せた、切ない結末とは……。(第三回小説宝石新人賞受賞作「梅と鶯」を収録)

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Posted by ブクログ

ネタバレ

江戸時代の俳人にして絵師の与謝蕪村。
蕪村の見聞きした摩訶不思議の出来事を綴った幻想奇譚。

蕪村の怪異に対する目線がとても柔らかいから、どれも優しく温かな気持ちになれる。
切なく泣けるものも多かったけど、読後は爽やかで清々しい。
不思議を不思議と真っ正面から受け入れて愛おしむ。
蕪村の案内で素敵な時間を過ごせた。
続編の『恋する狐』も是非読みたい。

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2017年08月17日

Posted by ブクログ

ネタバレ

短編集。与謝蕪村とその旅先で出会った人・もののけについて。鷲と烏がいい。蕪村シリーズではない、受賞作もすごくいい。

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2017年06月01日

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