あらすじ
それは或る雨降りの日。玖堂卓巳に突然の口づけを与えたのは、旧態依然とした異世界“妖精郷(ティル・ナ・ノーグ)”を改革する野望を抱く“翅族(アルフ)”の王女ロロだった。 改革に尖りすぎな彼女は向かうところ敵だらけ。そして、彼女とのキスをきっかけに不思議な力を得た卓巳もまた、“保守派”に狙われることになり──。 強烈に危険で凶悪にキュートなお姫様(ロリポップ)が巻き起こす、異世界改革系ファンタジック・アクション、ここに開幕!
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Posted by ブクログ
よくあるご都合主義全開の巻き込まれ型現代異能バトルかと思えば…
いや、よくある感じの現代異能バトルであることには変わりないのですが、
その辺の稚拙なのとは一緒にしたくない感じ。
物語の大筋はよくある現代異能バトルの王道に沿っているのですが、
ヒロインが異端児w
このキャラの良さがこの作品の魅力でしょう。
あと、会話もウィットに富んでいて、なかなかに楽しめます。
あー、これは久々に応援したくなる、
ヒットしてほしいラノベですね!
Posted by ブクログ
序盤は「文章力あるなぁ」と感じたが、後半は「これ、ただ難しい単語使ってるだけじゃないの」と思った(ちなみに僕は「文章力」を「文章で楽しめるか」ということだと考えている)。
内容はややカタめ。そのため設定描写で弛む。盛り上がりはいまいち。テーマは「変わること」でわかりやすい。父親が出てきて母親が出てこないことと主人公の異常な成長スピードは関係あると思う。能力は俺TUEEEEできそう。小人がグレムリンだと分かったけど、さらに成長すれば名前もあるし鬼になるのかな。
買うとき気づいたけど、電撃文庫って裏表紙にあらすじ書いてないのね。なんでだろう。購入の決め手はタイトルの「スクリューマン」にセンスを感じたからなわけだけど、どうだろう。