【感想・ネタバレ】めぐりあう鼓動 ~覚醒遺伝子~のレビュー

あらすじ

万能薬―― あらゆる病気を治す夢の薬剤が開発されようとしていた。 それを待ち望む少女が二人。 初鹿野千夏は異様に頑丈な身体を持ちながらその血液は黒かった。 半井詩奈は“眠り病”から端を発する合併症で入院生活を余儀なくされていた。 詩奈の兄の成幹は、とある交通事故がきっかけで千夏と出会う。二人は次第に近づいていくが、万能薬を巡る思惑に翻弄されることになる。黒い血、万能薬、天使の遺伝子 ――すべてのピースがはまるとき、二人に訪れるドラマとは!?

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Posted by ブクログ

ネタバレ

読み終わったときに不思議な爽快感が漂った作品でした。読み切りでしたが少し切なく爽やかな気分にさせてくれました。お勧めです。

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2011年01月30日

Posted by ブクログ

ナムさんの2作目。前回より☆がひとつ増えた。前回は緊張気味でカクカクしてた日本語がなめらかになったし、構成も立ってる。ヒロインと主人公それぞれの視点で、同じタイムラインを追いかける書き方(電話立ち聞き→メールまで)には唸らされた。そして中盤からラストまで走り抜ける力も評価。難点。前作から通じて、それぞれのキャラの家庭環境の設定が似通っている。親無し、あるいは関係希薄、とか。挿画の君華ねーさんのリクルートなスーツ姿は残念だった…。もっと仕立てが良さそうなのをばりっと着こなしてください。あとは引き続き、次回作に期待。

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2010年09月18日

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