あらすじ
音楽なんて、もうやらない。そう思っていた秋人の前に現われたハスキーボイスの少年・聡。彼の声につき動かされるように秋人は再び、曲を書いていた。線が細く人懐こい犬のような聡は、面倒見のいい秋人にどんどん懐いていく。そんなある日、大量の荷物を両手に持った聡が現われ、秋人の家に泊めて欲しいと言い出し…。
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惜しいかな
灰田先生の作品は大好きでいくつも読んでますが、こちらはちょっと読み応えがなかったかなーという印象。
話の内容に抑揚がなくそのままハッピーエンド。唐突に両思いからのエロ。
悪くはないんですが、灰田先生の他作品のような良い!という作品ではなかったです。
作者様買いです。 最新刊から過去作へと遡り中です。
絵が上手いことは漫画家さんとして当たり前なのでそれは置いておいて、作者様は絵の切り取り方が素晴らしい絵師様のお一人と存じます。 絵も構成もコマ割りも好きですー!
しかしながら本作では絵の切り取りの良さがあまり感じられなかったので、次作へと至る間にそのセンスが開花したのかも〜 と作者様の軌跡を辿れたようでとても嬉しくなった作品です。
過去作の未読もありますが、最新作も単行本化が心待ちな作者様です。
匿名
おもしろかったんだけど…話の繋がりで足りないなと思う部分があったり、聡のお兄さんが突然いなくなった理由については、無理感あってううっ苦しいっっと思ってしまいました。
聡の歌声と、秋人の曲で一日限りのライブを成功させたまでのシーンは読んでいて盛り上がった箇所です。ですが秋人と聡の恋愛についてはもっとしっかり描いてほしかったし、仲たがいしてしまった元メンバーとのこと、後輩君たちの恋の予感など、描かれなかった部分も読みたいです。
もっと
もっと長く読みたかった。
「好き」からの展開は早いし、その後多分ベタベタに溺愛するんだろうけど(決めつけてる)大人なのに嫉妬したり独占欲強かったり。(また決めつけてる)…の辺りまで読みたかった。話数の関係等あるんでしょうが。