【感想・ネタバレ】入社1年目からの「絶対達成」入門 ―――どこに行っても「活躍」できる人に共通しているあたりまえの基準のレビュー

あらすじ

世の中が大きく変化し続けるこの時代に、

・一生食べていくのに困らない人
・どこに行っても「活躍」できる人

になるためには、何が必要なのか――。
そこの答えこそ、「あたりまえの基準」がある!


10年前まで「あたりまえ」だと思われたこと
(たとえば、「手に職をつければ一生食べていける」など)が、
今ではすでに違うことが多々あります。

司法試験、公認会計士、税理士などの超難関試験に合格しようとも、
安泰とはいえません。

そんな時代のなかで、どんな人財が求められるのか。
どこにいっても求められる人財に共通する「あたりまえの基準」とはなんなのか。
これからの時代「何があたりまえ」で「何があたりまえでない」のか――。


年間100回ものセミナーを行い、述べ3万人以上のビジネスパーソンに接してきた著者が、
フレッシュマンは勿論、働く人たちすべてに贈る仕事指南書。


■目次

・はじめに “一生食べていける”ために必要な「あたりまえの基準」

・第1章 人に頼らず「自分で違いがわかる」ようになるために

・第2章 これからを生き抜くために必要なスキルとは

・第3章 自分を伸ばすために知っておきたいこと

・第4章 自分の人生を後悔しないために

・おわりに 「誰かのため」は「自分のため」につながる

■著者 横山信弘(よこやま・のぶひろ)
アタックス・セールス・アソシエイツ代表取締役社長
企業の現場に入り、目標を絶対達成させるコンサルタント。
支援先は、NTTドコモ、ソフトバンク、サントリー等の大企業から中小企業にいたるまで。
3大メガバンク、野村證券等でも研修実績がある。
企業研修は、基本的に価格がつけられず「時価」。にもかかわらず、研修依頼はあとを絶たない。
現場でのコンサルティング支援を続けながらも、年間100回以上の講演実績は6年以上を継続。
全国でネット中継するモンスター朝会「絶対達成社長の会」は、東京、名古屋、大阪、福岡など
全国8カ所で同時にネット中継し、経営者、起業家を400名以上動員する。
メルマガ「草創花伝」は3.7万人の経営者、管理者が購読。日経ビジネスオンライン、Yahoo!ニュースのコラムは年間2000万以上のPVを記録する。

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Posted by ブクログ

コンサルタントとして活動する著者が新入社員としての心構えやこれからの社会を生き抜いていく処世術を自身の経験などをもとに書いた一冊。

本書を読んでやる気と素直さを持って「あたりまえの基準」を軸とした行動が書かれていて気の引き締まる思いがしました。
この先人工知能などの発達により人間の仕事がどんどん代替されていくなかで生き抜いていくスキルがあるように感じました。
選り好みせずなんでも取り組むなかでヒューマンスキルやコンセプチュアルスキルを高めていくことが現代を生き抜いていくことだと感じました。

仕事の概算力など実践的な内容も書かれており勉強になりました。
また、スローガンマネージメント、スパイス言葉、スケールテクニックといった用語から具体的に解説されていることもイメージが付きやすいポイントでした。
そんな本書のなかでも水平読書と垂直読書の技術や他者視点の話は強く印象に残りました。

ただ、チャレンジをするなかでトライアンドエラーを繰り返すことで「あたりまえの基準」を引き上げていく過程が丁寧に書かれていないので心折れる場面での対処法がよくわからないのはマイナスでした。

本書を読んで、有用な内容が多く参考になることもあり勉強になりましたり
客観的視点を持ってなんでもチャレンジしていくなかで質の高い確固たる自分なりの「あたりまえの基準」が構築されていくことを感じた一冊でした。

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2018年05月06日

Posted by ブクログ

転職するにあたって、絶対に成果を出し続けたいと思ったので、その方法を知るために読んだ。

貢献に焦点を当てることが重要であるということは
ほかの本にも書かれていたが、この本でも同じ考えにふれることによりマインドが強化できた。
マインドを強化するにはインパクト×回数が必要というが、
これが水平読書ということなのだろう。

その他、抜き書きメモ
・「高い目標」の基準とは、周りから何度も言われると腹が立つようなレベルのことをいう。
・目標設定グセ、達成グセをつける。
・何をしたいかより、誰と働きたいかが重要。近くにいる人の思考パターンが自分に影響を与えるから。

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2017年04月18日

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