【感想・ネタバレ】日本人 失格のレビュー

あらすじ

ツイッターで意見を言ったら大炎上、一般人からのクレームにメディアや企業は振り回され、人と違うことをすると嫉妬され足を引っぱられる……最近の日本はとかく息苦しい。なぜ他人を叩き、無難を好み、みんなと同じになりたがるのか? そんな空気に抗うように、タレント「ロンドンブーツ1号2号」の田村淳は、好きなことをやり続け、テレビ以外の分野にも活動の幅を広げている。なぜそんな生き方ができるのか? 芸能界の“異端児”が著す初の自分史、日本人論、そして若い人たちへのメッセージ。【目次】はじめに/第1章 芸能界は息苦しい/第2章 サラリーマンも窮屈だ/第3章 田村淳はどのようにして誕生したか/第4章 『一隅を照らす』生き方/第5章 なぜみんなに認められたいの?/第6章 思考停止と依存体質を脱するために/おわりに

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Posted by ブクログ

ネタバレ

息苦しい世の中だけど、こういうふうに考えたり、行動してみたら少しだけ楽になるのではないか?
ロンブー淳ならではの、提案本です。

驚いたのは、あんなに自由にやっている人でも、芸能界は息苦しい事だったり、小学生の頃いじめを受けていた事。

その時々で、淳が譲れない事を守りながら、自分ならこうやって考えてみたよーって言うことがフランクに書いてありました。

印象に残ったのは
淳がいじめを受けた時に、耐えきれなくなり自家製ヌンチャクで、いじめっ子を撃退。
結果、いじめっ子が親を連れ家に押しかけてきます、その時に淳の母親の対応です。
暴力をした淳に謝らせたうえで、いじめをした子供達にも、いじめはだめと、謝らせた事。
親が自分の味方になってくれた事で、淳が母親の、「他人に迷惑をかけちゃいけない」と言う教えを守ろうと、思った事。
親といえど、信頼関係なかったら言うこと聞けないよね。

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2024年11月10日

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