【感想・ネタバレ】偽りの花嫁と真実の恋のレビュー

あらすじ

郭国に滅ぼされた煌陽国の最後の皇子・煌は、
その身分を隠すため女の姿で煌姫と名乗り
深い森の奥で育てられていた。
自国の再興を願い、隠れ里で力を蓄えていた矢先、
郭国の太子の花嫁候補として皇城に上がるよう命じられる。
奪われた玉璽を取り返す好機と考えた煌は、煌姫として登城するも、
そこで待っていた太子は、
幼い頃に出会い憧れ心惹かれた男・騎瑛で……。
性別も出自も偽る煌に、騎瑛は熱烈な求婚をしてくるのだが!?
さらに、同著者の既刊本「甘やかな褥~琥珀色の秘密~」(イラスト:街子マドカ)のお試し読みも特別収録!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

お互いの言葉や資質に感銘をうけ、それを胸に自分の道を進み成長してきた二人は、滅ぼされた国の皇子と敵対した国の皇子という、ロミジュリ的なお話
国の再興を掲げ女子の姿で過ごす煌(煌姫)の芯ある姿が素敵で、皇子としての心と恋に揺れる心情表現が良かったです。

騎瑛(瑛)の悔しさや絶望感も良いスパイスになっており、豪族の卑しさや本当の敵の存在としてあるので、お話としても綺麗でした。
騎瑛は煌姫の尻に敷かれるのねーって思います(笑)

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2021年10月03日

Posted by ブクログ

ネタバレ

中華風ロミジュリ。不思議要素はなし。
互いの正体がばれるあたりまではヒヤヒヤハラハラ連続で止まらない。ちょっと漫画のBA○ARA思い出しました。
ただ、終盤に突然出てきた同胞設定やらの展開はちょっとおいてけぼり。

ところでこの郭国と「呪われた~」に出てきた同名の国は同じなのかな?
話のつながり求めての購入でしたが、そこは特になし。
出版社も違うしね。



#受は死ぬまで女装しそうですが、さすがに葬儀になったらバレそうな気がしますが、どうしたんでしょう…

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2024年06月01日

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