あらすじ
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「野菜をもっと手軽に、効率的に食べたい!」という声を応援する、野菜×パスタの本。
たった1皿で、1日にとりたい野菜量(350g)の半分以上がとれます。
前半のレシピ担当は人気店・吉田PASTA BARの吉田宏介さん。
いろどり豊かで見た目にも大満足!
パスタ量は通常よりもぐっと少な目なのに、おなかいっぱいになる工夫が詰まっています。
後半の牧野直子先生は「疲れがとれない」「肌の調子がイマイチ」など気になる症状別に、
オススメの野菜や食材とそれらを使ったパスタレシピを紹介します。
大人気の『1日分の野菜がとれる「主役スープ」』、『同「主役サラダ」』に続くシリーズ第3弾です。
【内容】
●Part1「10分でできる! ソース別・定番パスタ」
●Part2「人気の冷製パスタも! サラダパスタ」
●Part3「ほっこりスープパスタ」
●Part4「旬野菜パスタ」
●Part5「気になる症状・オススメ野菜で作る ヘルシーパスタ」
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
パスタ料理は、具材が少なめで、これだけでは栄養のバランスが良くないため、他のもので補う必要がある。この本は1/2日分の野菜がとれるというし、表紙もそういう一皿になっているので期待したのだが。
この本では、レシピ(2皿分)に野菜が350グラム以上を1/2日分の野菜と定義している。1皿で野菜175グラム。この定義を満たせば何でもいいらしい。
フレッシュトマトのボンゴレロッソ、1皿分の野菜摂取量はトマト大1個とミニトマト3個で230gなのだと。飾りつけにイタリアンパセリとルッコラは使ってるけど、これは量的にはごくわずか。実質的に野菜はトマトだけ。その定義に合えばOKといっても、野菜が1種類だけ。他にも、野菜1種類だけのレシピが散見される。この本のタイトルで期待するのはそういうのじゃない。何だかだまされた感がある。
一方、具だくさんでおいしそうなパスタもある。ポトフにショートパスタを入れたもの、ブイヤベースにショートパスタが入ったもの。だけどこれならパスタはいらないんじゃないの?エスニック系麺料理で麺をパスタにしただけ、悪くはないんだけどね。オニオングラタン風スープパスタになると、具は玉ねぎ、ベーコン、バゲット。玉ねぎは1皿分で1.5個、300g。確かにオニオングラタン風なんだけど、このスープパスタはサイドメニューにしかならないでしょう。
といった具合で、ランチで手軽に一皿、でも栄養バランスは気になるという時に使えるかというと…悪くはないけどちょっと期待したものと違いましたね。普通のパスタ料理の本と大した違いはないです。