あらすじ
実写映画化の大ヒット作、待望の最新刊!
孤島に住み着くヒッピー集団に攫われたヤクザの娘[メグ]の救出依頼を請けたゆるふわピンクボブの殺し屋[ケイ]。
[メグ]はサーフィンにパーティーに“強盗”と、日々自由に生きるヒッピー集団のリーダー[クリオ]に心酔しており、救出は難航していた。
好転しない状況に業を煮やしたヤクザの幹部[ヒカゲ]の強襲を受け、「楽園」は血で染められていく…
ヤクザVSヒッピーVS殺し屋、クライマックス!血潮の第7集!
『バイオレンスアクション』この直球タイトルにシビれた方は読んでほしい。ピンとこなかった方も、とりあえず読んでほしい。良い意味で裏切られるはずだ。
デリヘルを装った「殺し屋派遣サイト」で依頼すると、「ケイ」という名の女の子がやって来る。イマドキな見た目と可愛さの彼女は、ちょっと天然でかなり最強のヒットガールだ。銃火器もナイフも、あらゆる暗器を使いこなすケイは、日商簿記検定2級合格を夢見て専門学校に通う日々を過ごしている。第2巻時点でまだ彼女のバックグランドは明らかになっていないが、頭のネジが数本抜けた彼女に、自分は既にメロメロである。
復讐のため、生き延びるため、各々の理由で彼女に依頼する人たちも、暗殺のターゲットも、そして読者も、ケイの外見と暗殺術のギャップに度肝を抜かれる。
裏社会を描いた漫画は数多あるが、これは新しいタイプの殺し屋マンガだ。