あらすじ
ある女の調査を頼まれた岡坂神策。周辺を探っている最中、女の部屋で不可解な飛び降り事故が! 逢坂剛の大人のサスペンス。「岡坂神策」シリーズ短編集(『ハポン追跡』)が改題され、装い新たに登場!
※本書は一九九五年十月、講談社文庫より刊行された『ハポン追跡』を改題、修正したものが底本です。
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Posted by ブクログ
岡坂神策シリーズ の短編集です。現代調査研究所…何やってるとこか全くわからないのですが笑 私立探偵ような仕事をしてるけど実際はルポライターだというセニョール岡坂。昭和感漂うレトロな大人の探偵小説って感じです。角川文庫から改題された3冊だけ購入してありましたがう、やっぱ出版順に読むべきだったかな?と若干後悔しています。でもとても面白いです。流石逢坂剛先生
Posted by ブクログ
調査員、岡坂神策シリーズの連作短編。
表題作ほか、4編が収録されている。
この「緑の家の女」は、1995年に刊行された「ハポン追跡」を改題、修正したものだそうだ。
と、奥付前を読んで、あ、昔、「ハポン追跡」は読んだんだと、読んだ後で思い出す。
ま、こんなていたらくだから、同じ本を何冊も買ってしまうんであります。
御茶ノ水に「現代調査研究所」を構える岡坂神策は、探偵ではなく、本職はルポライター。
ただ、事務所の移転問題で恩がある桂本弁護士(同じビルに弁護士事務所がある)から、ムチャぶりともいえる案件調査を頼まれることがしばしば。
それが、なかなか剣呑な事件に発展することもあるのだ。
であるから、やっぱり、中みは探偵小説、いや、ハードボイルドなのであります。
内戦時代のスペイン史に造詣が深いこともあって、スペインがからんでくる謎解きもあり、知識のないワタシは、置いてけぼりをくらうことも多い。
短編だが、中・長編にまけない骨太な作品がそろっている。