【感想・ネタバレ】直木賞物語のレビュー

あらすじ

直木賞を愛してやまぬ著者が贈る“直木賞のすべて”

選考委員がふたりしか来ない選考会?
選考基準どころか賞の対象範囲も定かではない!?
あなたの知らない直木賞の真実がここに。

芥川賞と並び称されるも、大衆文学・エンタメ小説が対象の直木賞はいつもオマケ扱い、
その時々の選考会でブレまくる選考基準、山本周五郎賞や
「このミステリーがすごい!」、本屋大賞など次々とライバルが出現!
波乱万丈の直木賞の歴史を、人気サイト「直木賞のすべて」を運営する
著者が描く、人間臭さ全開のドキュメント。

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Posted by ブクログ

超絶氣合入つてゐるのは同作者による『芥川賞物語』と分厚さを比べてみれば一目瞭然だ
直木賞の歴史から大衆文學の歴史はあまりわからないが大衆文學の歴史を知ると直木賞の特異さ異樣さがよくわかる! そしてつまりそこが直木賞の魅力なんだらう
ところで所々で使はれてゐる『指を屈する』の意味合ひがすこし違ふ気がする…!

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2017年10月12日

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