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Posted by ブクログ
川口さんの直木賞愛が痛いほど感じられた。WEBサイトの直木賞のすべてを感心して読んだが、本書でも各回の候補作になった作品や選評に関して端的にまとめられており、本書を読む事で、直木賞の持つ魅力とその捉えどころなさがよく理解できるものになっている。
なにせ1935年の第1回から2016年の第155回までを取り上げているので少々分量も多く、繰り返しになる記述も多くなり飽きる面もあるのだが、昭和から平成にかけての大衆文学を取り巻く雰囲気と、ある意味世相なども感じられて中々勉強になった。
読みたい本もたくさん発掘したが(受賞作に関してはかなりすでに集めたが)、受賞作ですら新刊書店では手に入らない物も多いので、候補作まで拡げると中々大変だろう。
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