【感想・ネタバレ】恐怖箱 醜怪のレビュー

あらすじ

粘りつく恐怖。死を呼ぶ忌話。
手加減なしの容赦なき実話怪談!

人は誰しも醜い闇の一面を有している。妬み、嫉み、怨み、怒り…これら負の感情が煮詰まり死に際の心を占めると、魂は成仏できずに怨霊悪霊となり、呪い祟りといった怪事を引き起こす。これすなわち怪談の誕生である。そして、その怪談を嬉々として聞きたがる、読みたがるのもまた人間の性であり、闇ではあるまいか。怪の惨事が酷ければ酷いほど、我々の心は強く惹かれてしまう。本書は著者がとくに「死臭の濃い」と思われる話ばかりを30話集めた怪奇実話集である。好奇心が命取りとならぬよう心して楽しまれたし。

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Posted by ブクログ

2017年の本。
5年前だとコロナもないねんなーと思いながら読みました。
嫌なはなし多かった印象でした。
心に残ったはなし。
『道切り』『卒業写真』『可否』『魚籠』

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2022年07月07日

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