あらすじ
この本は、「無理なくやせて、一生太らない体をつくる」ための方法を書いた本です。
ただし、食べたいものを我慢したり、つらい運動をしたりする必要はありません。
「一生太らないなんて大げさな」
「どうせまたリバウンドするに決まっている」
「我慢も運動もいらないなんて……そんな甘い話にはだまされない!」
そう思ったあなたにこそ、ぜひ読んでいただきたい一冊です。
著者の松尾コーチは、1000人以上の万年ダイエッターたちを
リバウンド地獄から救い出してきた、ダイエットのプロ。
ミス・モデルジャパン2016日本大会で第3位に輝くほどの美ボディの持ち主でありながら、
実は生まれながらの超・大食漢で、リバウンドに苦しんできた一人でもあります。
ダイエット専門ジムでインストラクターとして働きながらも
「制限」「我慢」を強いられるダイエットルールに振り回され、
ますます過食に溺れていく日々……。
そんな毎日を脱却しようと食欲と食事の研究を重ね
確立したのが「食欲鎮静術」です!
そのポイントを簡単にお伝えすると……
まずは、「本当の味わい方」を知る。
そして、おいしく食べる。
これだけで食欲が自然とおさまり、間食や食べ過ぎがなくなります。
制限も我慢もなしで、きれいにやせられるうえに、二度と太ることはありません。
ぜひ本書で、幸せな腹八分目を叶えてください。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
再読。
是非多くの人に読んで欲しい本。
私のようにストレスでの過食や、口淋しくてつい間食してしまう人にもおすすめだと思った。
舌先で味わうと食べ物の味が濃く感じる。
満腹感より満足感。
毎日毎食のことだから、「美味しく食べる」事は本当に大切。
自分の食欲を鎮静できたら良いなぁ。
胃で温度重さを感じる。
Posted by ブクログ
健康診断の結果を受けて、人生でもう何度目かわからない自分としては大掛かりなダイエットに取り組んでいる。
数々の失敗を経て、今まで失敗してきた手法をすべて捨てて、とにかく「痩せる」というよりは日々の生活の中でしみついた悪習慣を出来る限り改善していこうと決めた。
習慣を改めるということは、今までのような短期決戦ではなくて毎日続けていくものだから、極度な制限での我慢などは避けたい。でも、誘惑されるがまま食べたいものを食べていたら、健康な身体にはなれない。
ということで、脳から改善しようと思った。
食欲を上手くコントロール出来るようになるのが目標。
普通の人は当たり前に出来ることかもしれないけれど、私はこれが出来ていなかったから、今がある・・・。
で、食欲に関する本を調べているうちにこの本と出合った。その前に身体に関する新書を読んでいたせいもあって、読む前は字が大きくて読みやすいし、内容的にも薄いんじゃないかなんて思ったけれど、いやいやこの本は役に立った。
食欲を鎮静させる術を身につけて、満腹感ではなく満足感で充たされるようになる、味わうためのテクニックが書かれている。私はまだ腹八分の感覚を捉えきれていないけれど、難しくも辛くもない事だと思うので、これなら続けられそう。マイナスからいきなりプラスには出来ないという精神論もよく理解できた。段階を経て、じっくり取り組みたい。
わかりやすく取り組みやすく、私にも出来そう!これなら続けられそう!とモチベーションをあげてくれる良書。
特に、食欲が暴走しがちな人にオススメの、自分にとっての食事とは?を考える機会をくれる本だと思う。
Posted by ブクログ
一食ずつ口に含んだものを舌先に当ててよく味わう。胃に入った温度を感じる。よく噛む、は意識しない。舌先で食べ物を感じるのを優先。
健康オタクの情報はいらない。
【実践方法】
①食べ物を口に入れて奥歯で噛んだら、
②すぐ舌先に持っていく。
③舌で味を感じながら食べ続ける
※すぐ奥に戻ってくるので舌先に戻す
④これを3回くらい繰り返してから飲み込む。
⑤胃で温度と重さを感じる。
飲み物は舌を丸めて飲む
お酒はダメ(食欲増進、感覚が鈍くなる、アルコール分解には糖分が必要)
ストレス原因の食欲ならストレスの根本と向き合う
コンビニは行かない。
パン、麺類、ジャンクフードは味わいにくい。食事瞑想しにくいので食事習慣治るまで食べない方がいい。
凄く好きな、つい買ってしまう、誘惑に負けやすい食品とは距離を取ること。
ダイエットは、
①食事×マイナス(基礎的なことを習慣にする)
野菜を足す
甘いものを控える
お酒を控える
夜食べすぎない
タニタ食堂系
スムージー(自作)
②運動×マイナス(基礎的なことを習慣に体得)
階段を使う
通勤で歩く
ストレッチ、姿勢を正す
ヨガやランニング
休日に好きな運動習慣
③食事×プラス
白米を玄米に
高タンパク低カロリー
糖質制限
断食など浄化系ダイエット
サプリやプロテイン
④運度×プラス
筋トレ
激しい有酸素運度
(ブートキャンプやカーヴィーダンス)
運度の頻度を上げる
この①〜順番を守って体得、習慣化して身に付けないとリバウンドする。
①→④をやっても痩せない。
寒天ダイエットとか基本にない●●ダイエットはそもそもダイエットではない。
感想…①からなかなか抜け出せないのでつらい。
食事瞑想は効果あるけどストレス食いなのにストレスを根本的にどうにかできるか、は、かなり問題。
Posted by ブクログ
舌の先が敏感なので、食べ物は舌先に何度もあたるように食べる。舌の後ろ側は喉に押し込む運動基幹なので、後ろにもっていくとただ食べ物を胃に押し込むだけ、というのは面白い。
確かに舌先で味わって食べると味がわかりやすいし、噛む回数も自然と増える。
甘い物が好きでたまらない人、美食を求める人には良いかもしれない。
だが、偏食な自分にはなかなか難しい、とも思った。
野菜を最初にたくさん食べる、も胃を大きくするだけ、という意見は興味深い。
Posted by ブクログ
よく噛みなさいとは言うけれどそれって難しい。
舌先で味わうのです。
そうすれば必然的によく噛むことになるから。
味わえば脳は満足する。
口という最初の消化器官を使ってきちんと栄養を身体に取り込むのです。
おおまかに言うとこんな感じでした。
よく噛むって意識してもできなかったのでこのやりかたはなるほどでした。
試しにやってみたけど確かに胃の負担が減っている気もする。
毎食毎食は難しいけれど気が向いたときに意識してみようと思う。
Posted by ブクログ
たくさん噛む、とはまた別の食事法を提唱する本。少なくとも自分の中では新しい気がする。試してみるかな。
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食事瞑想のプロセスはとても簡単です 。
舌先に食べ物をあてる
→胃の重さと温度を感じとる
Posted by ブクログ
【正しいダイエットの流れと、即実行できるメソッド】
ダイエットから我慢を切り離してくれる、優しい本です。
味わうことの大切さを、久しぶりに思い出した気がします。
食べること。
それは生存活動に欠かさないからこそ、避けては通れない問題。
食欲を操る正しい方法を知りたいかたにオススメです。
Posted by ブクログ
タイトルは胡散臭いが、内容は面白い本だった。
ダイエットのプロである著者が説く食欲コントロール法。
舌先で食べ物を味わう、というのがキモで、一生太らないというのは言い過ぎかもしれないが、この食べ方だと確かに食事のスピードがゆっくりになり、気づかないうちに食べ過ぎているということは減るだろう。実践してみようと思う。