あらすじ
「原作の目指したものを、漫画でしか出来ないやり方で描いてくださいました」(住野よる)
原作者も太鼓判。本屋大賞2位のベストセラー青春小説を完全コミック化!本好きで内向的な高校生の【僕】は、天真爛漫なクラスメイト・山内桜良が膵臓の病で余命いくばくもないをことを知ってしまう。秘密を共有する二人は交流を通じて徐々に親しくなるが、ちょっとしたことで関係を悪化させてしまい…。「君の膵臓をたべたい」…このタイトルに、あなたはきっと涙する。原作の感動をそのままに。期待を決して裏切らない完結編。
感情タグBEST3
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小説のことは全く知らずにコミックを読みました。不治の病って結構ベタな感じかと思いましたが、他人に無関心な男の子という設定と、その男の子の感情の変化で最後まで読ませてくれました。(原作を褒めてる感じですね。)絵もかわいくて良かったと思います。今更ですが、小説も読んでみます。
Posted by ブクログ
桜良さんに対して、主人公がやっと素直になってきた。
笑顔も見せ、動揺して、年相応になって、素直になってきた。
きっと素敵なカップルになる。
彼女の残りの人生、もっと楽しく過ごせる。何なら恭子さんとも仲良くなって、3人で遊べたかも知れない。
そんな矢先の思いがけない突然の別れ。
これからっていう時に、本当に突然だった。
犯人は、桜良さんの病を知る事はあったんだろうか?その描写も欲しかった。どれだけ一生懸命生きてきた少女を殺したのか、知ってほしかった。
恭子さんはやっぱりいい子!不器用な主人公と、上手く友達になれて良かった!
そして、チラリと覗けたガム少年との恋愛、そして下の名前呼ぶほど仲良くなった二人にニヤニヤ。
少なくとも主人公に二人は友達が増えたことが良かった。
願わくば
ヒロインが最後苦しまなかったのなら良いのだけれど。
交通事故などではなく通り魔に、といったセンセーショナルな描き方は、良くも悪くも「なろう」作品だなと思う。
泣けますね
久しぶりにじっくり物語に入り込んで読んだ漫画でした。
ずっと虚無感で過ごしてきた表情がない地味なクラスメイトくん。
彼女に出会えたのは運命だったんだね。
生きてる意味、人との繋がりと彼女でなければ一生分からなかったのかも。
名前もずっと伏せてたのもこうゆう意味だったのね。
はぁ、しかし病気ではなくてそうゆう亡くなりかただったのはビックリしたなぁ。
名前
たしかに!気がつかなかったです!名前自体は一緒でもその感情がどうかでその人の役割って変わるんですね。ハッピーエンドではないけれどクラスメイトくんが2人でいた意味に気がつけて良かった。