【感想・ネタバレ】シャーロック・ホームズ殺人事件 上のレビュー

あらすじ

ホームズ研究家団体〈ベイカー・ストリート・イレギュラーズ〉の大会会場で、著名シャーロッキアンが死体で発見される。彼はコナン・ドイルの失われた日記を発見し、その詳細をこの大会で披露する予定だった。現場に居合わせた若きシャーロッキアンのハロルドは、問題の日記が事件の鍵であると考え、記者のセイラとともにロンドンへと向かうが、それは彼らを予想外の冒険へといざなうことになる。一方1900年、コナン・ドイルは偶然から若い女性の連続殺人に遭遇し、友人のブラム・ストーカーとともに調査に向かっていた。ロンドンの裏街での冒険の行方は? 時空を超えたふたつの事件がからみあう、大型エンタテインメント!

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

アーサー・コナン・ドイルの追いかける事件とアーサー・コナン・ドイルの日記をめぐる事件が交互に描かれる。まだ交錯点はないが、本館のラスト近くで接点らしきものが見える。それぞれの事件に関係はあるのか?

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2020年01月30日

Posted by ブクログ

ネタバレ

★3.5

作品中で描かれているのは、現代のシャーロキアンと、ホームズ作品を創作していたコナン・ドイルその人。コナン・ドイル以外の者の手によるシャーロック・ホームズ作品の事をパスティーシュと言ったりしますが、これは、パスティーシュなんですかね?どうなんだろ?

作者は、映画やテレビの脚本家なので、描き方は映像的な感じもします。現代と、過去(コナン・ドイル時代)が行ったり来たりしますが、読みにくいという事は無く、意外にスムーズに読み進めました。

上巻は、まぁ、どの作品でもそうですが、ほんの序章。下巻で謎が明かされます。

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2025年10月05日

Posted by ブクログ

世紀末ロンドン、コナン・ドイルが連続殺人事件に挑む!もう一方では、現代のシャーロキアンがドイルの失われた日記を巡る殺人事件を追う!といった二つの時代の話が交互に流れる。ドイルのパートナーとして、ちょいちょいブラム・ストーカーが出てくるのが個人的にはお気に入りなのだが、ブラムはそれほど活躍しないのが物足りなくも感じる。この二つの時代の事件が下巻で結びつくのだろうが、鈍い私はまだまだ謎解き犯人探しが出来ておらず(苦笑)。下巻へ進みます!

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2017年05月18日

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