【感想・ネタバレ】生物の「安定」と「不安定」 生命のダイナミクスを探るのレビュー

あらすじ

ゲノム編集をはじめ生命をめぐる技術は猛烈に進歩する一方、唯一の生存空間である地球環境は好転しない。今こそ「生きていること」の本質を理解し「自然誌」の視点を取り戻すとき──。日本の発生学をリードしてきた著者が、生命科学の基礎から最前線までを簡潔に解説。命の精妙さと意外な危うさを解明する力作!

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

生命の維持はどのような構造になっているのか?そして老化現象とは生物学的にはどのような現象なのか?文化功労者でもある著者が、明晰に解説した著作。

0
2017年12月03日

Posted by ブクログ

発生学の基礎から始まり、タイトルのとおり両者のせめぎ合いこそが生命だと喝破されているように思った。最後は人類が抱える課題に対してナチュラルヒストリーの視点に立って考える事を勧める。とても面白かった。

0
2018年03月22日

「学術・語学」ランキング