あらすじ
毎年首相が変わる日本。問題は山積しているものの、解決への糸口を見つけられるリーダーは出てこない。われわれが求めているのは「問題解決のできるリーダー」に他ならない。本書では、上に立つ人間が、いかに問題解決を図っていけばよいかを明らかにする。内容例を挙げると、◎リーダーは目的と手段を明確にして問題解決せよ ◎人を導く立場の者は、なんのために生きるか ◎あなたの会社の利益はお客様の求めているものではない ◎正解ではなく、ベストソリューションを求める ◎数字を用いて問題解決をする ◎数字を関連づけて問題を検証する ◎問題の理解力によって一流と二流とが分かれる 等々 そして「利益は手段であって目的ではない」という。利益ではなく、よい商品、よいサービスを突き詰めることこそが、問題解決の本質である。人としての正しい行いと数字に強いことこそが、リーダーに求められる素養である。リーダーのみならず社会人必読の一冊!
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Posted by ブクログ
チェック項目8箇所。常に、もしも〇〇だったら?を考える。リーダーは目的と手段を明確にする。正しい判断基準・・・”人として”問題解決に一番必要なことは何か・・・問題を正確に把握すること。仮説検証、お客様が何を望んでいるのか?車なのか?それとも虚栄心を満たすモノなのか?
Posted by ブクログ
【レビュー】
リーダー論、問題解決の姿勢について書かれた本
所々、脱線して作者の政治思想なんかについて
熱く語られるのが個人的には好きだが
万人受けはしないと思う。
あと、やけに松下幸之助について語るなと思ったら
PHP研究所の本だった。
【感想】
とは言っても、参考になることは多く書かれている。
中でも、"昔から読まれてきた論語、老子には語り継がれるべき正しい価値観が含まれている"
という言葉に感動した、生き残ったものは強いのだ。