【感想・ネタバレ】広域指定のレビュー

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Posted by ブクログ

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柴崎警部シリーズ第4作。ついに長編である。
柴崎以外のキャラクター、特に女性陣、坂元所長と高野巡査のキャラがしっかり立ってきたから、長編でも安心できる。シリーズを追うごとに作品自体も成長していくシリーズは足腰を鍛えて読みごたえがあるいうこと。

ミステリー部分も驚天動地…とまではいかないまでも、どんでん返しもあり、ファミリードラマ、性犯罪者の社会復帰問題など内容も多岐にわたっており、いよいよシリーズも円熟味を出してきた感じ。

坂元署長や柴崎本人の去就が決するあたりまでがシリーズクライマックスになるのかなぁ。そろそろそのあたりにも触れてきそうな次作に期待。

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2020年12月30日

Posted by ブクログ

ネタバレ

『広域指定』と言うタイトルだったので、そういう事になるのかと思いきや、外されました(苦笑)。この著者のタイトルの付け方は思わせぶりですが、だいたいタイトルにあったことは起きていたと思うんですけどね。

柴崎は、本庁への復帰を諦めていませんが、シリーズが進みに連れ、本庁へは戻れなくなる様に思えるのは気のせいでしょうか?だってねぇ、本庁に戻ってしまったら、物語の舞台が無くなっちゃいますからねぇ。

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2016年11月11日

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