あらすじ
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2016年3月、Googleの開発した人工知能(AI)が、囲碁のトップ棋士を破ったというニュースが流れ注目を集めました。実はいま、囲碁に限らず、さまざまな分野で人工知能の技術が急速に導入されはじめています。本書は、人工知能の関連技術、特に機械学習やニュートラルネットワークの仕組みなどの基礎知識や最新情報をわかりやすく解説します。AIの主要プレイヤーであるIBMやMicrosoft、Googleなどのビジネスへの活用事例も紹介します。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
出版が直近のため、最新動向がわかりやすくまとめられている。
合コンから、マッチングサイト、そしてAI技術まで盛り込んで
"人工知能コン"なる形態まで進んでいるとは新たな発見(笑)
著者が最後に言っている
「ディープラーニングには大きな問題というか課題があります。それは開発者はディープラーニングのアルゴリズムが理解できていても、結果を導いた理由が明確にはわからないことです」というのが現段階でのAI技術の正しい認識だと思う
Posted by ブクログ
人工知能に関する動向、技術、プレイヤーのことがざっくりと分かる本である。技術の詳細は解説されていないので、それは別の書籍にあたる必要があるが、人工知能ってどうなの?と思っているいる人にはいいのではないか。
Posted by ブクログ
初歩的な理解本として、かなり分かり易い書籍でした。
AIに関する重要キーワードに対する理解、最近の企業での研究・実用化事例が理解できました。
今度の技術開発に期待ですね。
しかしながら、AIの進展により、人間の進化が止まることがないか心配ですね。
AIに頼ってしまい、人間が考えなくなってしまわないか。。。
少し未来の脅威を感じた次第です。
Posted by ブクログ
AIについての入り口の情報を得るにはちょうど良い。自分が考えているようなことは概ねAIにて実践されていることなどの再認識。「作家ですのよ」にて発表されている小説を読んだが、これらもAIにより書かれていると言うのは驚き
Posted by ブクログ
自販機にさまざまなデータを絡ませて商品を配置する例にもあるように、既に「データ」としては存在しているけれど、関係が複雑すぎて人間が直に扱えないようなデータを人工知能によってなんとかする。たしかに時代はそこまで来てしまっている。