あらすじ
愛らしい姿に「この美しい生き物がそばにいることの奇蹟と幸福」をしみじみ感じることはありませんか。ときに猫は人生の何よりのなぐさめになります。かわいい猫をバッグに忍ばせ、どこへでも連れて行くことができたら、どんなにいいでしょう。現実の猫は狭いところに押しこめられて移動することを嫌うのでとても無理ですが、本書ならそれが可能です。147の表題句のみならず数百の引用句のすべてが猫・猫・猫。どのページから読み進めても愛らしい姿を見せます。猫好き、俳句好きのための前代未聞の猫アンソロジー。
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Posted by ブクログ
倉阪鬼一郎さん「猫俳句のパラダイス」2017.1発行です。猫だらけの俳句(川柳)アンソロジーです(=^・^=) 俳句では①子猫らの逃げ場所となる書棚かな(いそむら菊)川柳では②泣き笑い我が人生は猫といた(戸部好郎)③猫といる時間がとてもやわらかい(玉利三重子) 作不詳で、④表札にネコの名前も三つ添え ⑤肩書の取れた余生を猫と生き ⑥世は愉しぞっこん愉し猫飼えば ーーーうちの猫も子猫の時は書棚が大好きでしたw。川柳は猫好きさんの思いを見事に表現してますね(^-^)ーーー
倉坂鬼一郎「猫俳句パラダイス」、2017.1発行、再読。数百句紹介されています。私にとっては、俳句より川柳がぴったりきます。マイベスト5は: ①世は愉しぞっこん愉し猫飼えば ②表札にネコの名前も三つ添え ③猫といる時間がとてもやわらかい ④肩書の取れた余生を猫と生き ⑤泣き笑い我が人生は猫といた