【感想・ネタバレ】最強のCSS設計 チーム開発を成功に導くケーススタディのレビュー

あらすじ

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CSS設計にベストプラクティスはありません。どのような設計にも必ずメリットとデメリットが存在します。そのため、どのようなプロジェクトにも完璧に適応できるCSSを設計する方法はないのです。
ではどうすればいいのか? ある程度のところで妥協するしかないのか? というとそうではありません。その時々に応じたベターな設計を行うことはできるのです。
本書が定義する最強のCSS設計とは、「対象のプロジェクトにがっちり最適化されたCSS設計」のことです。最強のCSS設計を目指すためには、まずプロジェクトの概要や周囲の環境をしっかりと把握する必要があります。そして、プロジェクトの進行中に起こりうる失敗パターンを想定し、それを的確に回避して成功パターンへと導ける設計のこと。それが最強のCSS設計です。
本書では、最強のCSS設計を目指し、そのために必要なノウハウを順を追って解説します。

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Posted by ブクログ

そこまで深く概念を説明してはいないが、CSS設計に携わるものなら読むべき一冊。ケーススタディとして、どういった場面でどれを使うべきなのかのアイデアも書いているし、よく悩みがちな、クラス名のつけかたやディレクトリ構成案なども書かれている。OOCSS、SMACCS、BEM、FLOCCSについても説明がある。

ツールの導入方法などでページ数を一部とってしまっている部分は勿体無いが、わかりやすく説明されている点は良い。

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2019年05月01日

Posted by ブクログ

色つきで見やすかったのと、図や会話調の説明がわかりやすかった。CSS構成案を説明している書籍の中ではFLOCSSなど一部の構成案が紹介されていなかったりするが、この本は網羅的に紹介している印象だった。
ただ少し残念なのが、FLOCSSだけどんな場面で使うべきなのかを説明するケーススタディの章が設けられていなかった。紹介する場合BEMの章と似た感じになるから割愛したのかもしれないが、それでも何かしらの紹介がほしかった。
あと2015年の書籍ということもあって最後に紹介されているツール群は古いと感じた。スタイルガイドジェネレーターはStorybook、LinterはStyleLintが今はよく使われてる印象だが、本書では紹介がなかった。
ただCSS設計の入門書としては具体例もあってわかりやすいのでオススメの本です。

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2023年02月12日

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