あらすじ
◎不機嫌でいるとソンをする!
「ついつい怒ってしまう」
「気持ちが落ち込みがち」
「イライラすることが多い」……
最近、感情をコントロールできず、不機嫌になる人が増えている気がしませんか?
感情に振り回されると、仕事も、人間関係も、うまくいきません。医学的に見てもマイナスです。免疫機能が低下して、病気になりやすいからです。
仕事も、人間関係も、健康も、努力して「自分磨き」するより、まず感情をコントロールして、ごきげんな時間を増やすのが早道。
頭がよくて優秀な人より、いつもごきげんな人がうまくいくのです。
◎イヤな気分を引きずらないで、毎日ごきげんでいる方法
本書は「実は自分も感情的になりやすい」と語る精神科医・和田秀樹さんが、自分自身でも実践して効果があった考え方をまとめたものです。
「感情的になってしまう理由」から「感情整理のコツ」「感情的になった時の対処法」「毎日ごきげんに過ごす方法」まで、著者の「心のコントロール術」のすべてがわかります。
手軽に実践できる「気持ちの整理術」もたくさん紹介されているので、自分に合ったものから、今日すぐ実践できます。
まずは読み始めてください。気持ちが上向きになっていくことが感じられるはずです。
◎たちまち5万部突破! 大好評ムックの書籍版
本書はコンビニエンスストア限定で発売し、たちまち5万部を突破したムック『図解 感情的にならない気持ちの整理術』に加筆し、再編集したハンディ書籍版。
豊富な図解で理解しやすく「何がポイントか」「具体的にどうするか」など大切なことが頭に残ると大好評です。
著者には「感情コントロール」をテーマにした複数のベストセラーがあり、多くの読者から信頼されています。
本書はそうした著作や講演・インタビューなどのエッセンスをまとめた“ベスト盤”。「ついつい感情的になってしまう」そんな自分を変えようと思った時に、まず最初に読んでいただきたい1冊です。
感情タグBEST3
このページにはネタバレを含むレビューが表示されています
Posted by ブクログ
毎日を機嫌良く過ごすこつが書かれている。笑顔をつくること、大事でしょうね。自分を客観視してみること、割り切ることなどなど、気持ちの整理術が分かりやすくコンパクトに書かれている。
Posted by ブクログ
本の概要
感情をコントロールするメリットの説明や、なぜ感情的になってしまうかの説明および対策がまとめられた一冊。
印象に残ったこと
アラサーだが、イライラを態度に出すのを指摘されやばいと思い購入。
自分のご機嫌をうまく取るのがコツのように思った。イライラは周りにも伝染したり、評価も下がることからコントロールは必須だと思う。
作者は感情を表現することは大切であり、プラスの感情は周りを明るくさせることに誇りを持つべきだと言ってくれていて嬉しかった。
また感情に悩んだら、本書を読むようにする。
私のTODO
・過去と他人は変えられないことを頭に置いて切り替える
・完璧主義をやめる。全て自分でやろうとしない。人を頼る。
・納得できないことや我慢できないことは素直に伝えるようにする。
・感じの良い伝え方(指摘)を調べる。
・自分を褒めることで自分のご機嫌を取る。
・妬みや悪口を発する姿は惨めであると認識する。
・朝を有意義に使う。
・曖昧な返事をせず、ハキハキと丁寧な受け答えをする。具体的に調べる。
・物事のプラス面を見られるようにする。
Posted by ブクログ
落ち込んだり八つ当たりすることが多くて、どうしたらよいか知りたくて去年ぶりに再読。
自己肯定感とあげてくのと、他人といい関係築いていきたいなーって思った。
読み終えると、ご機嫌に過ごそう!って思えるので、定期的に読んだ方がいい本。
めも
感情的にならないとは、感情を持たないということではなくて、感情をもったときに問題行動を起こさないこと。
問題行動を起こしてしまう原因は大きく以下の2つなのかな。(解釈)
・自己愛が満たされていない
⇒他者を攻撃して自分の正当性を示すことで自己愛を満たそうとする
・他者との距離がうまくとれていない
⇒どう思われるか気にして断れない(自分の気持ちを殺す)
⇒察してほしい、変わってほしいなど、自分の価値観をおしつける
⇒悪口や噂話などでマイナス感情に引きずられる
どうすればいいか
・自己愛を満たす
⇒完璧を求めすぎない
⇒自分をほめる/自分の成長を信じる
⇒幸せを実感する
⇒自分を支える軸(得意分野など)を複数もっておく。これがだめでもあれがある!
⇒開き直る。過去は変えられない
⇒他者に感謝したりお礼をいうことで、良好な関係を築き自己肯定感をあげる
・他者との距離の取り方
⇒他人は変えられない。自分が変えられることを行動に起こす
⇒適度な距離感を保つ(SNSなどにしばられすぎない)
⇒自分の気持ちを殺さず、だめなときははっきりと丁寧に断る
⇒悪口や噂話にかかわらない
・そのほか
⇒笑顔でいると楽しくなる
⇒日記などに自分の感情も記載して、落ち込むときやHAPPYになるのはどんなときかを分析する
⇒週3でご褒美用意して、楽しみをつくる
⇒朝の時間に「今日1日をいい日にするにはどうするか」を考える