【感想・ネタバレ】ADHDでよかったのレビュー

あらすじ

子どもの頃から多動で不注意。忘れ物や遅刻は数知れず。おまけに大学入試にも全敗! 失敗続きだった人生は、34歳で「成人ADHD」と診断されたことで、劇的に変わった。適切な薬を服用し、ADHDと正面から向き合ったことで、「障害」が「強み」に転じたからである。実は世の天才、成功者は「ADHDだらけ」だったのだ! アメリカ在住20年の起業家・コンサルタントが綴った驚きと感動の手記。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

購入済み

立入勝義さんは良い人

僕は2015年秋頃ADHDとお医者さんから言われました。
2017年ブックライブで本を購入、ADHDでよかったと言える人生がおくりたくて、メールなどしまくり著者の立入勝義さんに会いにいきました。


2022年現在も色々アドバイス頂いています。
とても良い方です。

僕自身が本が苦手なので、今もちょっとずつ読んでいます笑
今で80%ぐらいは読みました笑 発達障害adhd関係なく、人は幸せになるために生まれてきたと思います。

闇だらけの世界かもしれませんが、どこかに小さな光があるはず。ずっと探し続けます。


0
2022年04月23日

Posted by ブクログ

ネタバレ

「狩りをしていた民族ではADHDの特性を持った人の方が栄養状態が良かった」という文章が1番印象に残った。ADHDの特性を持つ人は別に特別じゃないということがとても実感できたからである。ADHDの特性を持つ人が生きづらさを感じている原因は現代の社会にあって発達障害があること自体はマイナスなことではないとこの本を読んで思えた。
この著者のこれまでの人生で色々な体験や経験、人との関わりがあってADHDの特性が大きくプラスに働いたことがいくつかあって今があるのだと思った。もちろん、本に書いてない失敗談などはたくさんあったと思うけれど、それでもADHDの特性を持つことで不利なことばかりではないことがわかり、社会はもっと色々な特性を持つ人をその人にあった環境を提供することでより発達できるのではないかと強く感じた。
日本では特に人と違う部分を敬遠してしまいがちのように感じるけれど、その人のいい所をもっと伸ばしたり、自分も伸ばして貰えるような社会になったらいいなと感じた。

0
2021年08月25日

Posted by ブクログ

よかった。
著者は苦しみながらもかなりスペック高い人だけど、努力と対策はとても参考になった。
障害を前向きに捉える考え方が好き。
まさに自伝のような本でした。書いてくれてありがとう。

0
2020年03月28日

Posted by ブクログ

ADHD本の中ではいちばんよかった。なんたって著者本人がADHD。数限りない失敗を繰り返して周囲に迷惑をかけつつ今では立派な経営者。同類の私はほとんどのエピソードに「わかるわかる」と頷きっぱなし。後半にある提言はほとんど役に立たないが(失礼、でも「お互い話し合って納得のいくように」みたいなこと言われてもねえ)、「こんな人間でもなんとかやっている」という事実がなにより嬉しい。

0
2017年07月14日

Posted by ブクログ

AHDH(注意欠陥・多動性障害)の三大気質は、不注意、多動性、衝動性であるらしい。
思い当たることは多々ある。

興味のあることに没入して時間を忘れてのめり込んだり、関連書籍や物品を買い集めるのは、今でもある。実は私も診断を受ければAHDHと判定されるのか?

AHHD大いに結構ではないか。欠陥とか障害とか名付けるのをやめたらいい。

0
2017年01月21日

Posted by ブクログ

ITジャーナリスト的な立場の著者が書いた自身のADHDについての本。

ADHDの実態について当事者なので説得力がある一方、所詮勝ち組だからとも取れてしまう部分も。
ただ、ADHDやその周辺の人にとっては参考になるかと。

0
2020年01月21日

「ノンフィクション」ランキング