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Posted by ブクログ
短編集。
表題作は映画配給会社に転職した、負けん気強くて仕事へのこだわりMAXな小林が主人公。
攻様の石原は、ひそかに好意を持っていた小林に極上の転職先をさりげなく紹介するとか、身も心も男前なデキる男。
小林の無自覚な恋心に気づいていたらしきところに萌えました...
宣伝コピーに絡めて描かれた大人の恋にグッときました!短編だけど萌えはてんこ盛り。
あと、赤木のオチでニヤついてしまいました。見てたんだ~(笑)
「その神は、役場にいる。」「今日も神は、役場にいる。」(前後編)「僕の神は、役場にいる。」は、短編オムニバス。
“このあたりでは「神」って呼ばれてます!”の赤石は、まさに神でした~!このコンセプトがストーリーにぴったりで、どのcpの話もすごく良かったです。
Hシーンがどれも萌えました。エロにミステリアスなトッピングで、さらに萌え度がアップ。
赤石って、特殊能力設定で美形なんだけど全然近づき難い神秘的ムードがないのが面白いです。なのに、不意打ちでオトコの色気爆発させるのが反則ですよね~?
「いい子でごめんね!」は、叔父と甥っ子のHの主導権をかけた攻防戦で、かわいくもありながらエロもしっかりで楽しかったです。世良はそのうちめちゃカッコよく成長して翠を押し倒しちゃうんだろうな…と、妄想してしまいました。
どれも読み返してしまうこと間違いなしです。
Posted by ブクログ
表題作は、もっと長編で読みたかったなあという印象。綺麗にまとまってる。自称、迷える魂に道を教えてあげる「神様」と、それぞれのカップルがくっつくまでの話2つ。3つ目は神様と、その神様に片思いをしてた同僚の話。大事な人が亡くなっていたり、そうでなかったり。切ないお話たちだけど、ハッピーエンド。個人的には一番最後の「いい子でごめんね!」が可愛くて好きかな。流れで抜いてあげちゃった叔父と、叔父のことを考えないとイケなくなっちゃった甥っ子の話。続きが読みたい!
短編集なこともあって全体的にサクッと読めちゃうので、長編だったらもっと葛藤とかすれ違いとかあったのかなあと少し残念というかもったいない気持ちになった。是非続きを~ってことで星4つ。