【感想・ネタバレ】アドラー心理学を語る4 勇気づけの方法のレビュー

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Posted by ブクログ

ネタバレ

 
勇気づけと言われたら「褒める」ことをイメージしてしまいがちだけど、
褒めることと勇気づけは全く違うんだなと改めて思った。
褒めるでもなく、叱るでもなく、
伝える、話し合いをする。
子供に対して注意しなきゃと思っていることが、見方を変えたら「ありがとう」になることもある。
伝え方って本当に大切だ。
子供に対し当たり前のように注意していたことでも、
見方を変えて、言い方、伝え方を変えると、
やはり関係性は変わってくる。
子供を上下の関係で見るのではなく、
横の関係性でみて、
1人の人間として尊重して、
対等だと思って接することで、信頼関係ができる。
そしてこちらの思っていることを「意見」として伝えて、
子供の「意見」もしっかりきく。
そうして意見同士を擦り合わせて、お互いの納得のいく落とし所を見つけていく。
この過程こそがとても大切なことだ。
そもそも、信頼関係がちゃんとできていたら、すんなりと伝わるんだなと色々と実践してみて再認識しているところだ。
もちろんこれが思春期突入となると、また変わってくるかもしれない。
だからこそ今の時期にしっかりとした信頼関係の土台を築いておくことが大切なんだろうな。
子供の課題を奪うわけでもなく、
褒めたり叱ったりして子供の意思や行動をコントロールするのではなく、
子供が自立できるように、
自分を信じて乗り越えていけるように、
勇気づけをしていきたいな。

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2024年04月24日

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