あらすじ
◆AIにも負けない知性をつくる!
・悩んでも混乱せず、問いから逃げない
・仕事の中に自己本位の要素を確保する
・「覚悟を決めた」学問は前頭葉を鍛える
・知の力でメンタルの悩みから解放される
・自分の力を信じるあり方から離れてみる
◆タフな知性は「生存戦略」として最も有効だ
知性とは困難や厳しい現実に直面したときに、その原因が何かを見極め、取りうる選択肢を探し対処する力に他ならない。つまり真の知性とは「生きる力」そのものだが、現代は知性に対するアンチとしての「反知性主義」が台頭したり、AI(人工知能)が今後人間の知能を凌駕するともいわれており、知性の力が改めて問われている。誰もが訓練により高められるものとしての知性を鍛え、普遍的な力を手に入れる。
◆AI(人工知能)、反知性主義の台頭……移ろう時代に〈本物のさびない知性〉を養う!
知性があれば、折れない、しがみつかない、動じない!
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Posted by ブクログ
ふと、本棚にあるのを見て、読みたくなって読む。
今回の納得ポイント♪
P96
知性の力を身に付けた人間は、最終的にメンタルの問題から解放される
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人間関係の悩みが絶えない人、あるいは何度転職してもうまくいかないなど挫折しがちな人に案外多いのが、身の回りで起きたことをすぐに自分のメンタルに引きうつしてしまう
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「あの子は私が嫌いだから、あんなことをいったんだ」-
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他人の言動を一つひとつ自分への評価と結びつけ、思い煩っていれば、心が痛んできます。
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他人から何をいわれようと意に介さない感覚を体得してしまえば、心が傷つくことは確かにありません。
そのとうり!私に言ってますか?と、思いました。