あらすじ
何か問題を抱えた人間や
人ならざる者たちが訪れる宿「叢雲屋」。
宿代として支払うものは自身の「秘密」。
「叢雲屋」からの脱出を試みる佐々木たち。
それぞれが自分自身と向き合い、選んだ道は…。
燈しましょう、
己の心と選択を照らす灯を――…。
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Posted by ブクログ
終わりました。ええ!? 謎すぎる……。そんな終わり方です。
前巻読んだときに、そろそろ最終章入ってるなとは思ったのですが、まさかこの巻で終わるとは……。
いつも「あの話やるためにこの話が必要」みたいな感じで緩やかに話が進んでいたので、今巻はスピーディに感じました。
なんとなくホラーチックな要素が今巻は多かったかなとも感じます。それが妖しさを強調していて良かったんですけどね。
あと、いつものことながら佐々木くんが美少女にしか見えん……。感を増すごとにヒロイン感が強くなる。もう女の子だと思う。おめめおっきい。
読み返すごとにいろんな解釈が生まれるような気がして、楽しみです。また一巻から読み直そうと思います。
大好きな作品だったので終わってしまったのは悲しいですが、十巻超えしたので、続いた方かなとは思います。
次回作も楽しみです。