【感想・ネタバレ】ばけもの夜話づくし6のレビュー

あらすじ

何か問題を抱えた人間や
人ならざる者たちが訪れる宿「叢雲屋」。
宿代として支払うものは自身の「秘密」。
雨夜に蝶が客として招き入れたのは香子で…!?
お迎えしましょう、地獄を覗き込み続けるモノたちを――…。

4.7
Rated 4.7 stars out of 5
Rated 5 stars out of 5
Rated 4 stars out of 5
Rated 3 stars out of 5
Rated 2 stars out of 5
Rated 1 stars out of 5

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Posted by ブクログ

ネタバレ

蜘蛛·蝶·大将の過去編回&各々のクローズアップ回。
三人の事をまた少し深く知れた巻。
人は皆歪んでいて、歪みがある事を認識しながら"見ないふり"をし続け生きている。
"見ないふり"はやがて"ふり から"自分にとっての真実"へとすげ替えられる。
正直その方が楽だなと思う。自分の存在認識が揺るがされないし無駄に苦しみ悩む事もない。
だからこそ"見たくないこと"を明らかにする大将は嫌われるし恨みも買うんだろうな。

と言うか大将、人間も妖怪も好きすぎてて好き。

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2023年03月12日