あらすじ
作詞家、音楽プロデューサーとして活躍する著者の小説&エッセイ集。彼が日常に「言葉」を紡ぐと「物語」が生まれる。そこには誰をも魅了する、堪えきれない笑いがあり、ゾクッとする恐怖があり、腑に落ち過ぎるくらいのオチがあり、最後は世界の真理を言い当てられたような不思議な気分にさせてくれる。「言葉」の持つエンターテイメントの可能性を開く1冊。
...続きを読む感情タグBEST3
このページにはネタバレを含むレビューが表示されています
Posted by ブクログ
超面白かったです。
と思ってネット見たら賛否両論でびっくりしました。
いしわたり淳冶さん、一発目の「すごい顔色」読んだときはひやっとして鳥肌立ちました。
この人小説もかけるんか!
星新一に近い感覚をおぼえる小説もブ、ラックジョーク効いてて面白いのですが、私的にはエッセイが好きでした。考え方や感性がやわらかくて、力んでなくて緩くて、素で素敵。
帯で鈴木おさむさんがベスト5を考えながら読んでっていってましたけど、ベスト5なんて決められませんよ。面白いもの。
個人的にはエッセイばっかりになっちゃったし、
読み終わったあとに目次を読んで話を思い出してアンコール的に読みたくなったのは以下13本でした。
すごい顔色
made in 自分
数字の話
真面目なプレゼント
我輩の辞書には
窃盗のすすめ
NEW MUSIC
新時代小説
フジヤマインマイヘッド
イメージと未来の話
CD屋敷
一時間、語れることはありますか?
銀色の鍋
NEW MUSICとボーナストラックに入ってるエッセイはどれも好みでした。やー、また本出してくれないですかね。絶対ほしい。面白かった。
人に貸して、どれが好きだった?
ってやりたくなる本ですねこれは!