【感想・ネタバレ】雨天炎天―ギリシャ・トルコ辺境紀行―のレビュー

あらすじ

「女」と名のつくものはたとえ動物であろうと入れない、ギリシャ正教の聖地アトス。険しい山道にも、厳しい天候にも、粗食にも負けず、アトスの山中を修道院から修道院へひたすら歩くギリシャ編。一転、若葉マークの四駆を駆って、ボスフォラス海峡を抜け、兵隊と羊と埃がいっぱいのトルコ一周の旅へ――。雨に降られ太陽に焙られ埃にまみれつつ、タフでハードな冒険の旅は続く!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

ギリシャ・アトス半島とトルコ一周の旅行記。

ギリシア正教の聖地であるアトス半島の独特の空気感、トルコで生きる人々の強さのようなものが垣間見える。旅とチャイが好きなのでトルコ行きたくなりました。

ウォータークーラーの水飲んで下痢した話が出てきて、昔の人は無菌の飲み物としてお酒を重宝したってのは本当だったんだなあと思ったけど、その後ビールでも下痢していてもうどうしようもない

高度資本主義教徒

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2025年06月10日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ギリシャにトルコ。【ギリシャ編】僕は本でアトスのことを読んで以来、どうしてもこの地を一度訪れてみたかった。そこにどんな人がいて、どんな生活をしているのか、この目で実際に見てみたかったのだ。-そこでは、人々は貧しいなりに、静かで濃密な確信を持って生きていた。 【トルコ編】トルコは兵隊の多い国。ギリシャ編とうって変わって、まあ、なかなか手強い。読んでいても、とてもとても手強い。世界は本当に広い。タフでハードな読書時間だった。ああ、面白かった。

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2024年05月07日

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