あらすじ
大手メーカー正社員の座を捨て、独立を決意した貝原。始めたのはカフェ兼酒場、つまりスペイン風のバル。それも移動屋台という意外なものだった。怪しげな風体の青年を相棒に、都内を流す。大都会東京は24時間眠らない。そこで暮らす人々は多種多様、思いがけぬ出来事に遭遇することもある。でも、出会いは一期一会。貝原は青年ならではの純朴さで客に振る舞うのだ。料理と酒とちょっとだけおせっかいを添えて。なんとかなるし、明日は変わらずやってくる。そんな気持ちにさせてくれる、大都会のささやかな出会いの物語。
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Posted by ブクログ
軽く読め、シンプルに面白かった(^ ^
「相棒」の設定が、ちょっと現実味薄いが、
細かいことを気にしなければ、
いい意味で「マンガっぽい」感じで読める。
もろもろ展開は「よくある感じ」だが、
それはイコール「王道である」とも言える(^ ^
特に「新しさ」を求めているわけでなし、
エンタテインメントとして楽しく読ませてもらった(^ ^