あらすじ
大都会東京の片隅に、ふと気まぐれに姿をあらわす移動式のスペイン風カフェ兼居酒屋“ウツツノバル”。とある理由で大手メーカーを脱サラした店主は、手間暇かけた料理と美味しいお酒の数々で、眠らない街の胃袋を満たしている。そして、思いがけず客が持ち寄る不思議な相談に、店主と風変わりな相棒は、ちょっとしたおせっかいと、気の利いた“逸品”で応えようとするのだが――。ヒット作『栗丸堂』の著者が贈るささやかな出会いの物語。
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Posted by ブクログ
ガスパチョのエスプーマ。食べてみたい。
ウツツノバルにも少しずつ常連さんができてきた。彼らにもそれぞれ悩みはある。
終盤で急に佐鳥の怪しい姿が出てきて、この巻で完結するのか不安になるような阿南の過去が発覚!?これで阿南は悪夢から解放されるのだろうか。そして微妙に佐鳥の言っていた「義父」というのが気になるんだけれど?
Posted by ブクログ
居候がいる状態のまま、な移動バルに
人探しが訪ねてきた。
実はそれはお客さん、という一話から
ひょっこり居座っている調査員。
ただの陽気(?)な人かと思いきや…でした。
仕事って、すごいです。
そして出てくる料理も美味しそうで
お腹が空いているときに読んではいけないオンパレードw
少しずつ断片が出てくる、居候の状態。
最後には見えてきたわけですが、これはこれで
更なる謎が、でした。
結局、もしかして、な状態なのでしょうか??
Posted by ブクログ
フラメンコの話と、元同僚の話と、プロレスラーの話。阿南の件はあっさり解決。ひょっとしてこのシリーズこれで終わりなの? 前二つは美味しそうだなと思ったけど、プロレスの話はなんかちょっと違うかなー。