【感想・ネタバレ】ロマンスのレビュー

恋をすることは愚かだと断じる、大学教授で科学者のリチャード。
出資者である公爵夫人がオカルトにご執心であると聞いて、秘密を暴こうと降霊会に参加したリチャードは、雰囲気ある青年霊能者ユーリに出会います。
その後会う度、実はユーリに惹かれていくリチャードなのですが、現実主義をこじらせて、自分が恋をしていることをなかなか認めようとはせず、2人の歯車はなかなか合いません。公爵夫人の甥がユーリに言い寄っていると誤解して嫉妬してしまったり、ペテン師だと罵ってしまったり…。不器用なのを通り越して、恋愛不自由なリチャードに、見ている方はやきもきしっぱなしです。でも、そこが良い!
カシオ先生の繊細な絵柄が世界観とマッチして、ベートーベンのロマンスをBGMに読書がしたくなってしまいます♪(聴いたことがないのでこれから聴きます)
同時収録の「恋にかわるもの」も、かわいらしくておすすめです!

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購入済み

設定が古いイギリスを舞台なのでヨーロッパの映画を見てるような感じの作品です。ちょうどこれからと言う所で終わってしまうのでこの話の続きが読みたいなーと思う。

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2021年03月01日

Posted by ブクログ

科学者×霊媒師?。インチキを暴いてやるつもりが恋の魔法にかかっちゃった。同時収録は片想いに終止符打つつもりで呼んだ売り専ボーイがまさかの瓜二つ。

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2018年02月06日

Posted by ブクログ

ネタバレ

あれー?珍しく外れのカシオ作品でした。受けのキャラが小悪魔っぽく見えるときもあるし、恋に戸惑う小鹿にも見えるし、…一方攻めも傲慢で科学で証明できないものはなにもない!(って昔TVに出てた人いたよね)ってキャラだったのに信念ぐらつきすぎ(笑)受け攻めどちらも好きになれなかった。

同時収録の方が好み。コールボーイが、片想いの先輩にそっくりで…というよくある話。最後は駆け足気味だったので、もう少しこじらせた展開だとなお良かったかも。

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2016年10月12日

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