あらすじ
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「レジリエンス」とは、「逆境や困難から回復する力」「日常的なストレスに対処する力」。
ここで紹介する「7つのワーク」は、米ペンシルベニア大学心理学部のマーティン・セリグマン教授らが開発した手法で、世界中で大勢の研究者や実務家たちが20年以上もかけて多角的に効果検証を行なってきたトレーニング・メソッドに準拠した非常に信頼性の高い手法です。
本書の「レジリエンス・トレーニング」を実践すれば、不慮の事故や喪失から仕事や人間関係などの毎日のイライラまで、どんなストレスにも上手に対処できる「レジリエンス力」を無理なく高めていくことができます。
豊富な「図表」と「イラスト」、ステップごとの「わかりやすい解説」つきで、職場、学校、家庭など、日常のあらゆる場面で活用できる、初めての方向けの自習ワークブック。巻末に自主トレーニングに役立つ「ワークシート」を収録しています。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
すぐに落ち込んでしまう性格を改善したいと思い読みました。
ネガティブなニュース等も影響があることや、深呼吸でアドレナリンの排出を止めること、趣味が大事なこと等が参考となりました。
今後は少しでも前向きになれるよう、努力していきます。
Posted by ブクログ
本書内での表現を使いながら、本書に書かれていることを簡単に要約すると以下の通り。
■レジリエンスとは、「逆境や困難から立ち直る力」であり、「日常的なストレスに対処する力」でもある
■レジリエンスの目的は、無理難題をこなす「打たれ強さ」を身につけることではない。より理性的で創造的な思考によって、問題解決能力を高めていくことが目的
■レジリエンスのスキルの多くは、繰り返しの練習によって身につけることができる。本書は、世界中で実施されている7つのワークを紹介するもの
強いストレスがかかると、冷静で合理的な思考能力が落ちるということは実感として分かる。感情に支配され、判断力が低下する感覚。
私自身は、特にストレスに弱い方だとは思わない。むしろ、強い方ではないかと自分では思っている。
それでも、時々は自分が感情的になることは分かっていて、それをコントロールできるようになりたいと思って読んでみた本。
もちろん、本を読むだけではレジリエンスを身につけることはできない。トレーニングが必要。
Posted by ブクログ
実践的。
人が何かを経験する時のプロセスは、ABC理論と呼ばれてる。Activating Event(出来事) - Belief(解釈)- Consequence(結果)
この解釈を深める&自分の心ぐせを理解することでレジリエンスを高めることができる。
心ぐせには、5パターン、怒り、悲しみ、罪悪感、不安、羞恥心がある。