あらすじ
大好きな兄ランドルフに、一度でいいから抱かれたい。それを一生の思い出にしようとふたりきりのバカンスを過ごす公爵令嬢リネット。戯れの新婚ごっこのはずが、兄のほうから本気で口説いてきて!?「愛しているんだ。結婚したい」熱い舌に敏感な場所を舐られ、初めての快感で淫らに躯は拓かれて――。溺れるほどの甘い行為に戸惑っていると、兄から驚くべき話を聞かされて……!
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天然すきるでしょう
飽きずに読めました。
ストーリー展開は、あらかた想像できそうな題名ですが、最後にグレーな部分が明らかになっていくところは、自然に入り込めました。
天然すぎるヒロインがまあ愛らしいんでしょうね。
やたらと思い込み状況の説明を繰り返すヒロインはこの作家さんの特徴かもですね。
でも、嫌いじゃないてす。
関連作品もあるとわかったので、いつかは目にしたいです。いつか笑
匿名
二人の会話がイマイチ
お兄様、お兄様、というヒロインの会話がやたらと面倒臭い。2人の会話もなんだかシラケさせてつまらない。本当の兄のヘンリーが余りにも報われない。
スピンオフ
スピンオフくさいな…と思いながら読みましたがスピンオフでした。
公爵家の兄妹が、リゾート地で新婚ごっこをするというお話ですが、実は妹は本当に兄のことが好きで…?という、好みが分かれる設定なので、禁断の愛シチュエーションで萌えない人にはおすすめしません。
好みが分かれるかと
ヒロインとヒーローの新婚ごっこから物語は始まります。兄妹として公爵家で育った2人。兄妹共にシスコンとブラコンでヒロインは兄に恋愛感情を抱くほどです。しかし年齢的に跡継ぎ問題があり結婚がチラつきます。そんな中で新婚ごっこをして最後の思い出作りを、と考えたヒロインとそれに応じたヒーロー。一緒に過ごすうちにヒーローの独占欲と嫉妬心も強くなり一線を越えます。ヒーローはプロポーズするのですが、兄妹で結婚はありえないと本気にしない妹。最終的には本当の兄妹ではなかったために無事にハッピーエンドになりました。
兄妹が題材ならほぼ義理なのはわかっているので、ただただもどかしくじれったい物を読まされているだけでした。好みが分かれるとは思いますが、ゴールがわかっているので二人のくだらない新婚ごっこを本当に読まされただけでした。再読はありません。