【感想・ネタバレ】情報理論のレビュー

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Posted by ブクログ

情報理論の教科書として有名で,教科書として優れていることは言うまでもないのだが,使い方には工夫が必要。読み物にしては計算が多く教科書にしては砕けすぎている感じで,必要に応じた読み方が要求される。個人的には,前半の離散パートは今井『情報理論』と併用,後半の連続パートは本書を起点に情報幾何学の学習も視野に入れて学習する。

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2023年04月27日

Posted by ブクログ

わかりやすかった。
実際は1章の概念導入が理解できれば十分で、残りは通信の分析とその概念の適用だから、そういう意味でもいろんな読み方ができる本。

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2012年11月11日

Posted by ブクログ

文庫本サイズなので、数式を使わない概念的なお話が展開されるのかと思いきや、ゴリゴリ数式と図を使って情報理論の説明がされていたので、少し驚いた。内容はハードカバーの教科書だが語り口が少し柔らかめなので感覚的な理解はしやすい。1-4章は自身が以前見た情報理論の教科書に書かれたベーシックな内容とほぼ同じであったが、5章は通信路を写像の概念を用いて捉え直し、説明している点が面白かった。情報幾何への導入にも良いかも。

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2022年08月11日

Posted by ブクログ

論理的に説明を進めながら章末に「雑談」として柔らかい話での緩急はよいと思うが
情報や通信のバックグラウンドというか関心が薄いと読んでいくの辛いかな
必要になったときに読み返すのだろう

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2020年02月22日

Posted by ブクログ

第2章の「雑音のない通信路による情報伝送」の符号化による冗長度の除去あたりまでは、なんとかこの手の本にしては分かりやすく書かれていて読み進められたのですが、第3章以降は興味が続かず、「雑談」のところだけ拾い読みといった感じで敗北感ですー。

まぁ、そんな本があってもいい。

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2012年05月01日

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