【感想・ネタバレ】くまのトーマスはおんなのこのレビュー

あらすじ

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女の子になりたいとずっと悩んでいたテディベアのトーマス。
それを打ち明けたら、大好きなエロールはもう友だちじゃなくなってしまうだろうか…。
本当の自分を打ち明ける勇気を持ったテディベアと、
そしてそれを知らされた親友のエロールの返事は……。

「大事なのはきみがぼくの友だちだってことさ」

ジェンダーと友情についてのやさしいお話。

作者のジェシカ・ウォルトンの父は男性から女性に性別移行したトランスジェンダーだった。ジェシカは、自分の息子エロールに読んで聞かせるトランスジェンダーをテーマにした絵本を作りたいと思ったことがきっかけで、自分でこの絵本を制作した。

本文は、すべてひらがなとカタカナ。幼い読者がひとりでも読める絵本です。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

エロールとくま(ぬいぐるみ)のトーマスは毎日いっしょに遊ぶ友達。でもある日、トーマスの元気がないのに気がついたエロールはトーマスに訳を聞きます。
トーマスは言い渋ったけれど、心のうちを話します。
実は自分は男の子じゃなくて、女の子のくまだと。名前もティリーがいい。
エロールはトーマスの告白を聞いても、トーマスが男の子でも女の子でもいい。大事なのは君が友達だということさと言う。
トーマスはティリーとなり、蝶ネクタイをリボンにかえて、好きなようにするのがいいと気がつく。

LGBTの絵本。

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2019年02月16日

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