【感想・ネタバレ】くまのトーマスはおんなのこのレビュー

あらすじ

※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

女の子になりたいとずっと悩んでいたテディベアのトーマス。
それを打ち明けたら、大好きなエロールはもう友だちじゃなくなってしまうだろうか…。
本当の自分を打ち明ける勇気を持ったテディベアと、
そしてそれを知らされた親友のエロールの返事は……。

「大事なのはきみがぼくの友だちだってことさ」

ジェンダーと友情についてのやさしいお話。

作者のジェシカ・ウォルトンの父は男性から女性に性別移行したトランスジェンダーだった。ジェシカは、自分の息子エロールに読んで聞かせるトランスジェンダーをテーマにした絵本を作りたいと思ったことがきっかけで、自分でこの絵本を制作した。

本文は、すべてひらがなとカタカナ。幼い読者がひとりでも読める絵本です。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

子供への読み聞かせ用に購入。この本はどちらかと言うと当事者用ではなく、当事者が近くにいるお友達用の絵本な印象。最初と最後が良い。当事者の望むものって結局そうゆう事。3歳になる娘はどこまで理解しているのかわからないけど、何か思う所があるのか、5回連続で読んでと言われた事も。

0
2022年09月26日

Posted by ブクログ

ネタバレ

エロールとくま(ぬいぐるみ)のトーマスは毎日いっしょに遊ぶ友達。でもある日、トーマスの元気がないのに気がついたエロールはトーマスに訳を聞きます。
トーマスは言い渋ったけれど、心のうちを話します。
実は自分は男の子じゃなくて、女の子のくまだと。名前もティリーがいい。
エロールはトーマスの告白を聞いても、トーマスが男の子でも女の子でもいい。大事なのは君が友達だということさと言う。
トーマスはティリーとなり、蝶ネクタイをリボンにかえて、好きなようにするのがいいと気がつく。

LGBTの絵本。

0
2019年02月16日

「児童書」ランキング