【感想・ネタバレ】都会の里海 東京湾 人・文化・生き物のレビュー

あらすじ

首都を背後に控えた東京湾。ハゼにダイオウイカ、ゴブリンシャークにシャコ、ハマグリにアマモ……。水深600mの深海から旧日本軍の要塞、干潟まで、表情豊かな海に生息する生き物は、なんと魚だけで700種以上! 川崎に流れ着いた巨大な生き物とは? 水質は改善されていないって本当? お台場で海水浴できるのはいつ? かつて「死の海」とまで呼ばれた湾と向きあい続けた海洋環境研究家が語る、その魅力のすべて。東京湾再生アンバサダー・桝太一アナとの「生物多様性対談――この夏は、干潟へダッシュ!」も収録!

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

東京湾の自然について。びっくりしたのは、太古の昔はそんなに魚も多くなかったと。江戸時代を経て人口が爆発的に増え、生活排水が流されることによって、栄養分が増え、プランクトンが増え、魚が増えたのだと。一番の最盛期は、公害で汚れる前だったと説く。東京湾には千葉側の先から、神奈川の久里浜に至るまで釣りでお世話になっていて、親近感を覚える。週末も走水から釣りにでていて、第2海堡に100艘は集まっていたであろう太刀魚釣りの船にも、ちょっと見る目が変わってきた。

0
2016年07月26日

Posted by ブクログ

手を加えながら良くしていくことが大切。
「好き」の反対は「嫌い」ではなく「無関心」。何事にも言えることだな。

0
2024年04月23日

Posted by ブクログ

<目次>
序章   東京湾はよくなっていない
第1章  東京湾と私の夜明け前
第2章  都会の里海 東京湾(前編)
第3章  都会の里海 東京湾(後編)
第4章  東京湾の生き物
第5章  よみがえれ、東京湾
特別対談 桝太一~この夏は、干潟へダッシュ

<内容>
まだ鉄腕ダッシュが元気だった頃の本。ダッシュ海岸に登場していた木村先生の本。東京湾は水域としても特殊だし、干潟が生き物の多様性を育んできたという。それが埋立てなどで減ってきているところが問題だ。水質は海、川共に良くなってきているが、川の上流から海の底までつながっていることを我々は知らないといけない。

0
2025年05月28日

「スポーツ・アウトドア」ランキング