【感想・ネタバレ】恋情の果てのレビュー

あらすじ

江戸に駆け落ちしてきた男と女。掏摸にあい、公事師に騙されたあげく、妓楼の女主人に買われた三次。「おらも、あとから逃げる」という言葉を信じて彼を待ち続けたおとせ。十年後、三次と再会したものの、料理屋の主人となったおとせの心はなぜか揺れる……。(「恋情の果て」よリ)身悶えするほどの恋着、嫉妬、見栄、欲望――熱く静かに心震わせる女たちを描く時代小説短編集。

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Posted by ブクログ

別れてもー好きな人ー、という感じで何故だか妙に昭和を思い起こさせる設定だけど時は江戸なんである。
と言っても昭和も江戸も令和もやることは変わらずなんで、それはそれで良くて。そいでもって分かっちゃいるけど嫌いじゃないのよこういう話は。大体が若気の至りで失敗じゃ、てな感じだけど、歳をとってもダメなものはダメだからね。幾つになっても楽しいのかもしれぬ。
まぁそんなしょうもない人々だけど頑張ってる話やらなんやら読ませるもんだから流石やなぁと。ちっとばかし設定が被り気味な気もするけど。

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2024年01月21日

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