【感想・ネタバレ】築地 魚の達人 魚河岸三代目のレビュー

あらすじ

世界に食文化を発信する築地市場が開設して80年。魚河岸仲卸「堺静」の三代目として誕生した著者は、築地で育ち、家業を継ぐ。築地を愛し、魚にほれ込み、魚の職人として生きてきた。魚の旬や特性、美味しさを知り尽くしているからこその料理法の数々。市場のしきたり、厚き人情から心意気まで、意外で愉しいエピソード満載。人気コミック『築地魚河岸三代目』アドバイザーが、築地の秘密を大公開!

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Posted by ブクログ

築地市場の仲卸三代目だった筆者が築地を語るノンフィクション。感動的なシーンは無く、ふーんそうなんだと言う感じで読んだ。

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2021年12月04日

Posted by ブクログ

築地に生まれ、築地を愛する著者による築地 & 魚エッセイ。著者は小川貢一と聞いてもピンと来ない人が多いかもしれないが、あの人気マンガ「築地魚河岸三代目」の監修をやっている人だ。自身も築地に店を構える三代目だったが、バブル崩壊の混乱に飲み込まれる形で廃業。現在は築地で小料理屋をやっているのだとか。マンガに描かれた塩干物屋と鮮魚屋の間の結婚が著者のご両親の逸話だと知ってびっくりしたり、豊洲移転の混乱の中で築地という町をどう考えていくかという示唆に富んでいたり、それなりに楽しめるエッセイだが、マンガの方が面白い。

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2017年08月23日

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