あらすじ
防災のプロがどうしても伝えたい!
災害が起きても生き残る人の具体的な行動とは?
災害時に人はどんな行動をとってしまうのか―。
周囲の空気に同調することなく、冷静に家族が助かる方法は?
そして、生死を分ける家具の配置の仕方とは?
自然災害の多い国に住んでいる私たちは、1秒後に起きるかもしれない「もしも」に備え、知っておくべきことがあります。
大切な人を守るために、漠然とした不安に振り回されないために。
防災士であり被災地のリアルな声を全国に届け続ける著者が、いま本当に必要な知識を伝える一冊。
大切な人を守る半径5メートルの防災手帖
◎災害が起こったときに、人はどう考え、どう動くのか?
◎防災心理を学んでも、家が崩れたら意味がない
◎「地震が起きたら机の下に潜れ」という教育の幻想
◎「想定」を超える災害にどう立ち向かうか
◎大切な人とやってみよう! ・・・他
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Posted by ブクログ
まず、災害心理を知る。正常性バイアス。自分は大丈夫。危険ではない。と考えてしまう。
災害時、凍りついて止まってしまう。シンプルに何をすべきか伝えることが重要。例えば、高台へ避難。初期消火。など。
貴重品や忘れ物を取りに危険な場所へ戻ってしまう。
多数派同調バイアス。みんなでいるから大丈夫と考えてしまう。
諦める。高齢者に多い。まず諦めたその先を想像する。
具体的な対策。
建物を強化する。
家具の配置を見直す。動線上に家具が倒れないようにする。
家具を固定する。
ローリングストック法は食品だけでなく、日用品にも応用させる。
安否確認の方法を決めておく。