あらすじ
199X年、低硫黄の大油田が開発されたインドネシアに日本資本が大挙進出、現地の混乱と荒廃を無視した利潤追求に対して排日運動・反政府運動が活発化する。不測の事態を回避するため、日本政府は何らかの防衛措置を取らざるを得ない状況に直面していた──。そして国内では、在留邦人危機を機に自衛隊の海外派兵を目論む“戦争の犬たち”が暗躍し始める……。
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70年代の感覚
マッチポンプで東南アジアでの油田確保のために自衛隊を派兵してゲリラと戦わせて国内では自衛隊を国軍にする動きを止める動きがあってこれが正義の味方というのは烏賊にも70年代の感覚かなあ。現代では問題は極東であり侵略者は日本ではないと状況は全然違いますからね。現代の読者にはちょっと同意出来ないんじゃないかと思いました。