あらすじ
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身近にあるのに意外と知らないもの、使い方によって有害なものにも便利なものにもなるもの、昔から用いられていて近年危険だとわかったもの、健康によいとされているけれど真偽があいまいなもの…。
そんな物質の正体やしくみについて、原子・分子レベルに迫る、あるいは全体の流れや実情を追うことで、13人の著者が解説していきます。
素朴な疑問を解消するとともに、有害物質を正しく警戒し、身のまわりのアイテムや食べ物を暮らしに役立てるための1冊です。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
身の回りにある化学物質をわかりやすく解説した本。基本的には一つのテーマにつき見開き2ページ、または片側1ページの解説となっているので読みやすい。一時期話題となった「マイナスイオン」や2016年に話題となった「水素水」についても触れられている。
個人的には乳酸が疲労物質ではなく、むしろ疲労回復を解消する物質である、というところにびっくりした。
Posted by ブクログ
〈本のまとめ〉
恐ろしいアフラトキシン。カビ毒は300種類以上。
日本には名前がつけられているキノコが3000種ほど分布。毒性をもつ毒キノコは300種ほど。名前のついていないキノコは日本には5000~1万種
タバコは「毒物の缶詰」一服しただけでも化学物質は4000種。発がん物質は200種類を超える。
二酸化炭素の「音質効果」とは?
地球表面から電磁波の一種である赤外線が放出されている。それを音質効果ガスが半分ほどとどめている。半分は宇宙に放出。
食塩感受性の人と食塩非感受性の人がいる。
朝一番の水道水を避けたい理由は「鉛」