あらすじ
地球温暖化や資源枯渇、少子高齢化、格差問題など現代社会が抱える課題は多岐にわたる。
しかし、今ここで正しい方向に舵を切れば、私たちは明るい未来を実現できる。
元東大総長の小宮山宏が、単なる理想論ではなく、科学技術をベースに2050年のビジョンを描く。
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Posted by ブクログ
底流は、Life Shiftなどと同じであった。社会が豊かになった、高齢化している、ICTの発達・・・。変化に対応して、どう個人として人生を選択していくのか。
一方、環境問題は技術革新や社会の成熟化(モノの溢れ、人口減少)により、解決していける可能性が高い。
日本の場合、本書内最後の吉川洋氏との対談でもあったが、社会制度が追いついていかないことが課題。政治の責任は重いが、企業・個人でできることはたくさんあるだろう。
Posted by ブクログ
今後は資源の循環活用により、新たな資源の採掘などは不要になる。
再生可能エネルギーの利用が重要という話。
都市鉱山の活用業者は今後伸びると思った。