【感想・ネタバレ】先生と僕のレビュー

あらすじ

僕の先生は中学生! ひょんなことから大学のミス研に入った恐がりな僕は、家庭教師の生徒である隼人くんから古今東西のミステリー作品の講義を受けることに。出かけた先で遭遇する様々な「日常の謎」を2人で解決していくミステリー連作集。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

このページにはネタバレを含むレビューが表示されています

Posted by ブクログ

ネタバレ

『人の死なないミステリーが好きなあなたのために…』

気の弱い大学1年生の『僕』と、ミステリー好きな中学1年生の『先生』の2人が、身近で起きる不思議なことを解決していく日常ミステリー。作中で紹介されているミステリー作品は、是非、読んでみたいな〜

0
2022年07月03日

Posted by ブクログ

ネタバレ

どっちが 先生だか わからない。

そこが 面白いですね。

ところで 猫は いつ 登場するのでしょうか。

続編が あるんですよね。

とても 楽しみです。

0
2020年07月16日

Posted by ブクログ

ネタバレ

目次
・先生と僕
・消えた歌声
・逃げ水のいるプール
・額縁の裏
・見えない盗品

怖がりの大学生とミステリ大好き中学生のバディ物です。
家庭教師の大学生と、賢い中学生と言い換えてもよいでしょう。

でもってタイトルの先生とは、中学生の瀬川隼人の方。
注意力があって、頭の回転が速くて、物事の心理を突くような洞察力があって、見た目もよいうえに演技力もある。
大学の推理小説研究会に入ったものの、怖がりゆえ殺人事件を扱った小説は読めない伊藤二葉は、家庭教師をすることと引き換えに怖くない推理小説を紹介してもらっている。

しかしこの二人、一般的な家庭教師や教え子より頻繁に会っていませんか?
そして事件にも頻繁に遭う。
本屋さんの雑誌に貼られた付箋の謎。カラオケ店の7階にはなぜトイレがないのか。区民プールでバイトする友人の不審な行動。商店街にひっそりとあるギャラリーの展覧会で…。ネットでペット用品を買おうとすると…。

謎そのものは軽めで、全然怖くない…わけでもないな。
こころの弱っている人を巧妙に取り込もうとするやり口が恐ろしい話もあった。

けれど、二葉は怖がりだけど弱虫ではないし、隼人は出木杉君だけど根はよいこ。
隼人のお母さんも、中学生の息子に家庭教師をつけると言っても教育ママというわけではなく、おっとりとした、嫌味なく上流階級の方。
続編も出ているようなので、そのうち読んでみよう。

0
2023年01月04日

Posted by ブクログ

ネタバレ

先生に推理小説のイロハを教えてもらう、というのだけ先に知っていたので、ナイスミドルなおじさま先生による古今東西のミステリー講座と思っていたら騙された…!(想像力が飛びすぎです。
紹介されていたミステリの8割は読んだことがあったので、むふふーな感じ。
主人公がもうちょっと鍛えられて、コアなミステリ紹介も読んでみたいところです。

0
2025年05月28日

「小説」ランキング