あらすじ
入谷にラブラブな姿を目撃されてしまった花と陽介、一体どーなる!? ビーチで、水族館で、二人の心はますます接近し…。一方、文化祭ではあのカップルにも進展が!?
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Posted by ブクログ
夏から秋にかけてが描かれた11巻は、群像劇で青春模様が描かれた充実の一巻である。
読みながらふと
「ワイはなんで、こんな変な笑いを浮かべながら読んどるんや……」
と気づいた程度にはエモの塊であり、率直に言って読んでいた自分はキモかったと思うしかない。(笑)
大塚&新橋を中心に描かれた夏の海での一幕(62話)や、花ちゃんのスポットバイト初体験(63話)、そして水族館デート(64話)など、夏が満喫された前半部。
そして後半では秋の文化祭に向けて、特に鶯谷&五反田のコンビについてよく描かれている。
その模様はどれも本当に青春真っ盛りだ。
63話の花ちゃんが鈍感な彼氏さんに呼びかけた言葉など、ナチュラルに変な咳が出た。
最後に配置された66話の、文化祭当日の二人の会話などは本当にこう、なんというか、尊い。
楽しく尊死させていただいた。
評価ぶち抜きの星六つで評価させていただきたい。
余談だが64話の水族館デート回の表紙の花ちゃんが激カワなので、これは積極的に言っておきたい。
まさに彼氏ができて可愛くなった女の子像だろう。
これが絵で表現できているのは、本当にすごいと思う。